道路に面した3段積みブロック塀に、ひび割れができて5mmくらい隙間があります。
思い当たるのは、ブロック塀際に植えた生垣です。
1mも無かった苗が、大きく育って1.8mで先端をカットして剪定しています。
植付の時は、小さいので間隔を狭くしてしまったのですが、木が成長すると後悔に替わります。
根が、ブロックの90度曲げて施行されている隙間に入り込んだと思います。
ここまで大きくなったイヌマキを残念ですが、ブロックを守るために、掘り起こして処分することにしました。
根がどのくらいの大きさかわからないので、迷いましたが、やってみます。
根は、それほど大きくありません。地中深く伸びる根は途中で切断しました。
掘り起こすのに役に立ったのは、ホームピック(園芸用つるはし)の小さい物で、片側が平で、反対側が尖っています。
数年前に購入して、一度も使ったことが無いし、どうして買ったのかも覚えていません。
ツルハシと言うと、大きく振り上げて地面に突き刺すイメージですが、
根の周りを引掻きながら、掘っていく感じにすると楽です。
ばらけた土はスコップで出します。
地中に伸びる根は、平たい方で少し振り落とすと切断できました。
根を掘り起こす時もテコの原理で、楽に持ち上げることができました。
結果的には、強力な根が、一本、ブロックの隙間に入り込んでいるのがわかりましたが、引っ張り出すことができませんでした。
これでブロック塀は安心です。
私の良く行く園芸関係のネットショップです。