相方のムーヴは新車から2.5年を過ぎています。
購入後すぐに、ドラレコのフロントカメラを付けました。
リヤカメラは、取り付けに時間が掛かるのと、新車の内装を汚すとクレームが出るので、何となく後回しになっていました。
フロントカメラとリヤカメラのセット物です。
もうすぐ車検と聞いて、リヤカメラを取付けることにします。
AKEEYO AKY-E1
フロント、リヤカメラが、吸盤ではなく、テープ接着タイプです。
リヤカメラをリヤウインドウに、仮止めして画像チェックしてから、マスキングテープで位置決めして、貼り付けます。
配線で一番の難関は、車体からリヤハッチに繋がるゴムブーツの中を通すことです。
YouTubeで確認してから作業しましたが、時間が掛かりました。
実際に作業した時の状況です。
車体側のゴムブーツの中のカプラーを 車体穴から外す爪は、精密ドライバーなどで、1っカ所ずつ、
押しながら外して、元に戻らないようにカプラーを持ち上げ気味にします。
3カ所外すと4カ所目は、カプラーをこじると外れます。
カプラーは、外れますが、カプラーには内部の配線を90度横を向くようにキャップが付いています。
キャップは、爪3カ所でカプラーに付いていますが、非常に硬く結合しています。
キャップのツバ部分を指先で、思いっきり外す方向に開くと外れました。
一カ所外れたら、反対側も外しますが、中間の爪は外さなくても、配線を通すことができます。
爪部分は、もう一度外すと、千切れそうな感じです。
次は、リヤハッチ側のカプラーです。
爪3カ所で取付けられています。
手前の爪は、爪に繋がるすき間に精密ドライバーを入れて、押してやると外れます。
問題は、奥の2カ所ですが、長い物を入れる隙間がありませんでした。
リヤハッチにある既存の穴から、手を入れて、奥の爪を指先で押して外しました。
届かない所は、短い板を持って押し外します。
配線の引き回しで困ったのは、リヤカメラと接続ケーブルの接続部が太くて、
リヤハッチ側のカプラー部を通すことができない所です。
あきらめかけたのですが、ダメもとで、樹脂製の太い接続部を小判型にカッターで削り、
隙間との位置関係を確認しながら、何とか通しました。
削った部分はビニールテープで補強しておきます。
YouTubeで簡単そうでも、実際に作業してみると、難しい部分も出てきます。
車内の隙間にケーブルを挟み込んで、作業終了です。
予定と違う事に対応できることも楽しいです。
私の良く行くカー用品関係のネットショップです。